投稿日時:2022年8月22日 / 更新日時: 2023年2月18日
昨日、ある勉強会で Apple創業者 スティーブ・ジョブズ氏の『伝説のスピーチ』の動画を見ました。
2005年に米国スタンフォード大学の卒業式で、ジョブズ氏が卒業生に向けて行ったスピーチなのですが、
本当にわかりやすく、そして思いの伝わる内容で、
動画を見ながら、人を惹きつけるスピーチのポイントがいっぱい出てくるな…と、
改めて感心させられました。
でも、何より素晴らしかったのは、スピーチのパフォーマンス力ではなく、
自身の体験に基づく、若者達への “メッセージの内容“ です。
要約しようとすると、私の解釈が加わってしまうので、
ぜひ上記の動画を見ていただきたいと思いますが、
✔︎「Appleをクビになったから今がある。」
→『苦難』は変革や成長のチャンス。
✔︎「死を覚悟したことで、人生が変わった。」
→『自分もいつか死ぬ』と思えば、チャレンジは怖くない。
など、ジョブズ氏の一言、一言から、いろんな学びを得られました。
とくに、印象的だったのが、「点と点がつながる」という話です。
大学を辞めたジョブズ氏がたまたま授業に潜り込んで取った『カリギュラフィ』の講義が、
macを作る上で役に立ったという例をもとに、
“一見必要ないと思っていたバラバラの経験が、ある時つながって、人生の役に立つことがある” というお話でした。
私の人生の中でも、この「点と点がつながる」という経験は何度となくあって、
そのたびに、「人生、無駄な経験は1つも無いんだな…」と感じていたのですが、
ジョブズ氏の口から聞くことで、改めて1つ1つの経験を大事に生きていこうと思いました。
このスピーチを聞いた直後に、another try のサービスをどのように進めていくか思案していたら、
早速、会社員時代に、半ば仕方なくやっていたWebライティングのスキルや、
Webメディア運用のスキルが活かせるアイディアがパッと浮かび、
早速、「点と点がつながる」を実感しました!(近日公開しようかと思います)
「点と点がつながる」
いまは、不本意なことをしていると思っている人も、
報われないなと思っている人も、つらいのを我慢している人も、
きっとその経験は人生のどこかでつながって、あなたを輝かせてくれるパーツの一部になると思います。
ぜひ、点と点がつながる日を楽しみにしてみてください。
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