投稿日時:2022年8月26日 / 更新日時: 2023年2月18日
今日、お仕事のお打ち合わせ中に、『高校野球』のお話がでました。
私は、昔、スポーツブログの監視業務というアルバイトをしていて、
巨人対阪神戦のあとなど、ファン同士で喧嘩になって
ブログが炎上しないように、1日に300件近いスポーツブログ記事を読んでいました。
「この人はご注意を送ろう」
「この人はアカウント閉鎖しよう」
という形で、ブログの内容を読み込んで判断する仕事だったので、
スポーツのルールも段々と詳しくなり、
とくに『高校野球』は好きで、監視の仕事を辞めた今でも、たまに見たりしていました。
この夏も、下関国際高校と近江高校の試合など、何試合かチラチラ見ていて、
試合のたびに、全力でがんばる高校生の姿に胸を打たれていたのですが、
今日、
「優勝した、仙台育英高校の監督のインタビューが感動したから見てみて」
と言われたので、早速見てみることに。
東北ではじめての優勝ということで、
須江監督が、東北の代表として、
最初に「東北の皆さん、おめでとうございます」と仰られているのも、
感動的でしたが、
後半、コロナ影響をずっと受けながらがんばっている3年生のことに
涙を堪えつつ付言している所が、とても印象に残りました。
須江監督が、高校生達のことを本当に思っていることが伝わってきましたし、
コロナで制約の多い中、がんばっている全国の高校生たちの
苦しみや無念さ、たゆまぬ努力を想像して
胸を痛め、称賛しているのが伝わってきました。
当事者でなくても、目の前にいる人の苦しみを想像したり、
遠くにいる誰かのがんばりを想像して、感動したりすることができる。
須江監督の言葉から、人を思いやる心のあたたかさと、
人の立場や気持ちに立って想像する力の大切さを学びました。
これから出会う人の中には、
私が経験したことのない苦しみや困難を抱えている人も出てくるかと思いますが、
相手の気持ちに寄り添い、相手の立場や苦労を想像して行動できるように
していこうと思います。
素敵な監督さんでした!
コメント