日常のひとこと

「出会い」と「別れ」。

投稿日時:2022年8月31日 / 更新日時: 2023年2月18日

生きていると、『出会い』と『別れ』は付き物です。

『出会い』が歓迎される一方、『別れ』は悲観的に捉えられがち。

 

恋人や家族、仲間、友人との別れは、

時として、すごく辛いですし、

人との別れがトラウマになっていたり、

不幸のはじまりのように思っている人もいるのではないでしょうか。

 

私も以前は、『別れ』がなければ…と思うことが多かったです。

 

実際、幼少期に母と死別した際は、

「なぜ、人は死ななくてはならないんだろう…」

「どうして神様は私から人を取り上げるんだろう…」

と思って、何年もつらい、悲しい、苦しい感情に縛られていましたし、

 

会社を辞めて独立してすぐの頃は、1つ仕事が終わったり、減る度に、

「来月から食べていけなくなったらどうしよう…」

「この先、この仕事を続けていけるんだろうか…」

と不安になっていました。

 

「出会いはあって欲しいけれど、別れはなくなれば良いのに」

と思っていました。

 

でも、最近不思議と、

“『別れ』があるから、次の出会いや、次の成長につながるんだ”

と実感することが増え、今では、別れが訪れた時、

“この別れがあったから、次の素敵な出会いも待っているよね” 

と確信を持って、プラスに捉えている自分がいます。

 

1つ、別れが起きるたびに、また新たな出会いがあって、

1つ、別れが起きるたびに、新たな転機が訪れることを何度も経験したからです。

 

先日お話しした同世代の女性の方も、

「結婚を考えていた彼氏に振られたことをきっかけに海外旅行に行き、

そこで、今やっている仕事と出会った」

という話をしていました。

 

『別れ』は時として、すごく悲しく、つらいものです。

 

でも、『別れ』があるおかげで、

“新しい出会い” や “新しい人生の扉” が開くことがあります。

 

“別れは、幸せの前触れ” でもあるんです。

 

別れのあとに来る『幸せ』を信じて、進んでいきましょう。

 

Aika.Y

Aika.Y

another try 代表。幼少期にがんで母を亡くし、以降、親戚の家などで過ごす。家から一歩も外に出られず引きこもったり、めずらしい膵臓病になり、「一生働けない」宣告をされた所から社会復帰。現在は広告代理店を経営しながら、"同じように困る人を1人でも減らすこと" を目ざして、日々苦闘中。

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