another tryについて

渋谷駅すぐで相談会のチラシを配ってみました。

投稿日時:2023年2月18日 / 更新日時: 2023年2月24日

相談会の合間の時間で、「ひきこもり個別相談会」のチラシ配りをしてみました。

渋谷駅のすぐ近くの所でじゃまにならないように、そっと20分ほど。30枚弱を配らせていただきました。

本来なら、Webで集客した方が効率が良いのは、重々わかっているのですが、

街に出てチラシを配ることで、

「実際の反響(反応)」や

「直接顔を合わせることで生まれる出会い」などもあるかと思い、

あえてのチャレンジです。

 

実際に配ってみると、

チラシをもらおうと手を出してくれていた人が、

“ひきこもり” の文字を見て、

「興味ない」「関係ない」と断ることが多いことがわかったり、

意外と20代〜30代の若い人の方がもらってくれたり…と、

新たな気づきがありました。

 

“ひきこもり” の文字を見るなり、

「いやいや、関係ないから(笑)」

「残念だけど、わたしは悩んでないわ〜(笑)」という反響も多く、

やっぱり、”じぶんとは関係がないこと” と思っている人が多いんだな〜と実感。

 

そうなんですよね。

ひきこもり本人や家族など、いざじぶんが当事者になるなんて

「まさか自分がひきこもり(や関係者)になるなんて…」

思いもしないと思います。

 

わたしもその1人。

ひきこもる半年前、なんなら数日前まで、

「まさかじぶんが家から一歩も出られなくなるなんて…」

と、ひきこもりになる人生を一切想像していませんでした。

 

“じぶんとは関係ない”

“ひきこもりは一部の人が抱える問題”

という意識の人たちに、

「そうじゃないんだよ。だれでも何かのきっかけで、なる可能性があることなんだよ。」と伝えたいな〜と思うと同時に、

 

“関係ないこと” と思いながら生きられるって

幸せだよな。

苦しんでいる人が多くなくてよかったな。

と思うじぶんもいて、

今後の活動のヒントになった1日でした。

Aika.Y

Aika.Y

another try 代表。幼少期にがんで母を亡くし、以降、親戚の家などで過ごす。家から一歩も外に出られず引きこもったり、めずらしい膵臓病になり、「一生働けない」宣告をされた所から社会復帰。現在は広告代理店を経営しながら、"同じように困る人を1人でも減らすこと" を目ざして、日々苦闘中。

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