投稿日時:2022年8月19日 / 更新日時: 2023年2月18日
another try は、引きこもりや持病・育児・介護などの理由で、
いきなり外に出て働くことがむずかしい人向けの、
デジタルスキル教育 & 就労支援コンサルティングサービスです。
このサービスをはじめたきっかけは、私が、過去、人間不信から
引きこもってしまい、1年間1歩も外に出られず、日を浴びず過ごした結果、
5分すら立ってられないほど、弱ってしまって
社会復帰に非常に時間がかかった経験があるのと、
3年前に、世界で8例しか発表されていない膵臓病になり、
膵臓を半分と脾臓を全摘する手術をした際に、
「一生働けないかも…」という宣告を受け、
ハンディのある身体で、どうやって生きていけば良いのかわからず、
先が見えない不安に押しつぶされた経験があり、
「同じように困る・苦しむ人を1人でも減らしたい」
と思ったことがきっかけでした。
私はたまたま、Web広告やWebライティング、SNS運用などのスキルがあり、
パソコンさえあれば、どこでも、仕事ができるので、
自営業という形で、時間や場所に囚われず働くことができているので、
同じように、デジタルスキルを身につけてもらい、
社会復帰の1歩にしていただけたらと考えています。
「同じように困る・苦しむ人を1人でも減らしたい」
という思いからはじめるのであれば、
『ボランティア』という形で、無償で教えようか…と思ったこともありました。
また、実際に何人か、無償でWebライティングを教えたり、
SNS運用を教えたりもしてみました。
でも、自分も相手も、無償では誰も続かなかったんです。
「無料」=「はじめやすい」というメリットがあります。
でも一方で、「無料」=「気軽にやめやすい」ということに気づきました。
また、私自身も、自分で働いて生計を立てているので、
どうしても生活のことを考えて、お仕事優先にしてしまい、
ボランティアという形で、支援を続けることが難しかったんです。
another try をはじめるにあたって、
無償のボランティアとして展開するのか、それとも、
有料のサービスとして展開するのか、非常に悩みました。
そして結論として、
「単発的な支援ではなく、2年後・5年後・10年後…と継続できる支援の形にする」
また、生徒さんがスキルを身に付けたら、今度は講師として活躍し、
「講師業として生計を立てられる」
という仕組みを作るために、有料のデジタルスキル教育&就労コンサルティングサービスにすることにしました。
もちろん、入塾を考えている方の中には、
生活費にも困っている方もいるかもしれませんが、
お互いに「変わるんだ」「成長を支援するんだ」という『覚悟』を決めるために、
最初の3ヶ月分の受講料は、一括納入とさせていただいています。
another try という支援の形が、一過性のものではなく、
本当の意味で、たくさんの人の支援ができる形にするためなので、
ご理解いただけたら幸いです。
※なお、運営の仕組みを整えるにあたり、
サービスの趣旨に共感いただける方の支援を募集します。
受講料の都合がむずかしい人向けの奨学金や後払い制度の実施を検討していて、
ご興味持っていただける方は、ご連絡いただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
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