日常のひとこと

「正面から」なのか、「横から」なのか。

投稿日時:2022年8月27日 / 更新日時: 2023年2月18日

社会課題を解決する方法を考える中で、

わたしは常に「真っ正面」から社会課題に向き合うことを考えてきました。

 

another try についてもそうで、

引きこもりや持病、育児、介護などの問題で働けず、現在や将来に不安を抱えている人に

在宅でも稼げるスキルを伝授することで、

 

生活に余裕が生まれたり、前向きな気持ちになれたりと、

「再チャレンジ」がしやすい環境を作れるのではないか。

 

就労という問題に正面からぶつかって解決することで、

もっと暮らしやすい世の中になるのではないか…と考えました。

 

でも、先日、渋谷区で行われている、あるプロジェクトの説明会に参加した際に、

「このプロジェクトに関わるメンターさんたちは、

社会課題を正面から突破するのではなく、少し外れた位置からアプローチして

社会を変えていくのが好きな人が多いんですよ。」という説明を受けました。

 

「あ、なるほど。」

「そういう方法もあるな。」

と、眼からウロコでした。

 

私は常に、問題を正面突破するかたちしか考えてこなかったのですが、

社会を変えようと思ったら、真っ正面からアプローチする以外にも、

 

まず、問題や課題を知ってもらうために、少しひねった発信方法をしたり、

面白いイベントを実施して、興味を持ってもらったりすることも、効果的な方法の1つだなと気づきました。

 

気づいたと同時に、少しひねった形で課題にアプローチするような新しいアイディアが

またすぐ浮かんできました(笑)。

どんな風に進めると良いかなど、具体的な行動プランの細かいところまで、一瞬で絵が浮かび…

本当に頭の中が忙しい8月です(笑)。

 

自分の性質上、どれか1つだけに絞るより、

やりたいことは全部やる方が、全体の底上げになってうまくいくタイプではあるものの、

体力の限界はあるので、やるタイミングを調整しつつ、実行に動いていこうと思います。

 

時には、自分とは違う考え方の人や場所に足を運ぶことで、

世界を広げることの大切さを学びました。

 

Aika.Y

Aika.Y

another try 代表。幼少期にがんで母を亡くし、以降、親戚の家などで過ごす。家から一歩も外に出られず引きこもったり、めずらしい膵臓病になり、「一生働けない」宣告をされた所から社会復帰。現在は広告代理店を経営しながら、"同じように困る人を1人でも減らすこと" を目ざして、日々苦闘中。

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