投稿日時:2023年5月3日 / 更新日時: 2023年5月3日
今からWebデザイン、プログラミング、Webマーケを学んでも、そのうち「AI」に仕事を取られるのでは…?
という質問を受けることが増えました。
たしかに、最近のAI技術の発達はものすごく、とくに、ChatGPTが登場してから、毎日のように世界で新しい技術・ツールが生み出されています。
私の本職である、Webマーケティング関連業務でもAIの導入によって、仕事のスタイルが大きく変わりました。
これまで人にお願いしていた仕事を、AIにお任せできるので、お願いしなくなって良くなることもしばしば。
たとえば、テープ起こし。
これまで人に依頼していたものの、今ではAIが数分で終わらせてくれます。
広告運用においても、昔は、出稿キーワードごとに入札単価を手動で設定→結果を見て上げ下げする〜という
作業をしていたものの、今ではAI技術を活用した、自動入札におまかせした方が、
手動で調整するよりパフォーマンスが良く、工数もだいぶ減りました。
Webサイトも、コードを書かず、ノーコードで制作できる時代です。html・css・JavaScriptなどを理解していなくても、立派なサイトが作れます。
こんな話を聞くと、「あーやっぱり。今から勉強したってダメだよね。」という感想を持つ人もいると思います。
でも、AIが発達した今でも、AIに指示を出したり、AIを管理したり。
人の目・人の手でないと修正できない箇所を修正する仕事は、必要とされています。
「単純作業だけ」だと取って代わられてしまうものの、
「複数の視点」で考えられたり、人の要望を汲み取って「言語化」したり、
異なるものを同時に進める時に「調整」したりする能力があれば、
お仕事の需要って意外と多いんです。
another try では、第1ステップは、だれでもできるような簡単な作業から入ります。
でも、第2ステップでは、単純作業をする人で終わらないように、
デザインを学ぶなら、「マーケティングの視点でデザインを考えられる人」
「クライアント様のふんわりした要望を汲み取って提案できる人」など、
1人1人の適正にあわせて、複数の強みを持つ人に育成していきます。
第3ステップになると、経営のこともわかった方が良いよね、
別の業界のことも勉強してみよう、ちょっとコミュニケーション力磨いてみようか…など、
さらにバージョンアップ。ちょっとハードかもしれません(笑)。
「AIに負けない」「AIは使わない」という人がいますが、
これからの時代、AIの活用は必須です。
AIの力をうまく活用して、
仕事をよりスムーズに、より精度を上げていけると良いのではと思います ♪
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